庭に目隠しフェンスをDIYで設置してみました!今回はフェンス選びから基礎作りまでを書いていきたいと思います。
フェンスの種類
フェンスは簡単にわけると天然木、人工木、アルミのような材質のものがあります。(その他にもスチールや樹脂なんかもあります。)
天然木は価格もリーズナブルでDIYもしやすいですが、劣化が気になります。アルミは簡単に設置できてリーズナブルなものもありますが(逆に本格的な商品だと設置の難易度も価格も高め)、最終的に我が家は人工木を選びました!
設置方法
我が家は、高さが1mのフェンスを2.4mと3.2mの計5.6m設置しました。
設置方法は大きく分けると業者かDIYかに分かれると思います。
業者に頼む・見積り金額
まずは業者への依頼!我が家の庭はブロックの境界線があり、最初はそのブロック上にフェンスを設置しようと思っていました。

このブロック上にフェンスを設置する場合、コンクリート部分に穴を開けるコア抜きという作業が発生します。コア抜きは専用の道具や技術が必要な為DIYでは難しいです。(機材を借りてDIYされている方もいます。すごいです)
ということで業者に見積りをお願いしました。見積りをお願いしたのは外構をとてもお安くやってくれる有名なネットの業者さんです。お安めのアルミフェンスで見積りを取ったところ約20万円とのことでした。そこそこかかります…
DIYで作る
我が家はフェンス以外にもウッドデッキや人工芝等も設置したいので、なるべく費用は抑えたいところ…今はDIY向けの簡単に設置できるフェンスはたくさん売られているので、その中から選んでみようということになりました。
まずはYAMAZENのアルミボーダーフェンス。こちらの商品は設置が簡単で、高さや幅も選べてとてもDIYしやすい商品だと思います。
こちらは基礎を作ってそこに設置するタイプのフェンス。フェンス自体は完成品の為、基礎さえ作ってしまえば設置は比較的簡単です。見た目がスッキリしている木目調でイメージ通りの商品でしたが、少し価格が高めだったので諦めました。
こちらは柱や横板等全て自分で組み立てるタイプ。価格は少し安くなりますが、手間がかかります。このタイプは色々なお店で販売されていますが、最終的にこちらのエコウッドの人工木フェンスを選びました。
エコウッドの人工木フェンス
エコウッドの人工木を選んだ主な理由は以下の3点です。
- デザインがイメージに近い
- 施工に関する情報がHPに掲載されている
- 価格が良心的
まずは木目調でカラーも複数展開していてイメージに合う商品でした。また、実際に設置された写真をエコウッドのホームページ「設置写真」で見る事ができるのでイメージしやすく、必要な材料もこちらを参考にして計算することができました。
サンプルはこちらから。
購入した材料
フェンスを作る際に購入した材料です。高さが1mのフェンスを2.4mと3.2mの計5.6m設置しました。

地面にさしてフェンスの柱を固定する金具です。9個購入。
こちらはフェンスの柱。1200mmを1000mmにカットしてもらいました。9本購入。
人工木ポスト補強用芯材1180
フェンスの柱の中に入れて補強する為の木材です。必要ないかな?とも思いましたが、DIYで設置するので強度があるに越したことはないと思いこちらも注文しました。9本購入。
※現在は販売が終了したのか、商品ページが削除されていました。
フェンスの横板はこちら。24枚購入しました。
柱と補強芯のどちらも全て1000mmでカット、横板はそれぞれ必要な長さにカットしてもらいました。
フェンスの色に合わせて塗装されているビスです。6袋購入しました。(多めに購入しています)
そして注文してから3日程で到着!

カットもお願いしていたのでもう少し時間がかかるかと思いましたが、予想以上に早く発送されました。
基礎作り
穴を掘る
まずは土中金具を地面に埋めるのですが、基礎が少し不安だったので土中金具の前にブロックを入れて補強することにしました。(とはいえ素人考えなのでどこまで強度が補強されるかは明言できません…)その為まずはブロックが入る大きさの穴を掘っていきます。

ちゃんとしたシャベルを買わずに家にあった100均のシャベルで掘りましたが効率悪すぎるので、誰もやらないと思いますが、掘る際はきちんとしたシャベルを購入する事をおすすめします。

土中金具が30cmあるので更にそれより深く広く掘っていきます…この作業が一番大変でした…。

柱を立てる間隔を考えながらどんどん掘っていきます。
水平の確認

土中金具を仮置きして水平を取っていきます。
ちなみにそれぞれの高さは予め手前にあるブロックの高さにあわせてあります。

それぞれの水平を取りました。

それぞれの金具に板をかけて水平を確認します。
モルタルで固定する

ここまできたらモルタルを作って流し込んで固めていきます。モルタルを使うのは初めてだったので、水を混ぜるだけで簡単にモルタルが作れるドライモルタルを使用しました。

9か所全て流し込んだら固まるまで待ちます。長くなるので今回はここまでで終了。
感想
実際に基礎作りをしてみて、穴を掘る作業が予想以上に大変で筋肉痛がすごかったです…。基礎の補強でブロックを入れた為掘る作業がかなり重労働になりましたが、土中金具を地面に刺すだけであればそこまで難しい作業ではないと思います。
水平を取ったり柱の距離を考えたりするのは気を使いましたが、良い経験になりました。
次回はいよいよフェンスの柱や板を設置していきます!続きは下記ページへどうぞ。